オティワカン遺跡必見7スポットと効率よく回る観光ルート

オティワカン遺跡, teotihuacan

(本ページはプロモーションが含まれています)

 

2024年最新情報!オティワカン遺跡で必見の7スポットと、効率的な観光ルートをご紹介します。

テオティワカン遺跡は、4~6世紀に栄えたアメリカ大陸最大の古代都市遺跡で、太陽のピラミッド、月のピラミッド、南北5キロにわたる「死者の大通り」、そしてケツァルコアトルの神殿などが見どころです。

メキシコ・シティから日帰りで楽しむことができますが、事前にルートを計画することで、より効率的に巡ることができるでしょう。

オティワカン遺跡を訪れた際の経験を元に、遺跡を効率的に巡るルートとおすすめのランチスポット、事前準備をご紹介します。

≡ 目次

1, テオティワカン遺跡を巡るルート

◆開園時間:8:00 – 17:00

◆入場料:一人95ペソ


◆観光所要時間:1日


◆アクセス:メキシコ・シティからバス、タクシー、Uber、ツアー
 ⇨メキシコ・シティからバスでの行き方はこちらの記事を参考にしてください。

各項目をクリックすると詳細情報が表示されます。

テオティワカン遺跡を巡る順番

1-1, ケツァルコアトル神殿

シウダデーラ内にある「ケツァルコアトル神殿  Templo de Quetzalcóatl」は、「死者の道」の南端に位置し、テオティワカン遺跡で3番目に大きな建築物です。

神殿の基壇は、テオティワカン特有のタルー・タブレロ様式で作られており、その外壁にはケツァルコアトル(羽毛のある蛇)とトラロック(雨の神)の彫刻が交互にはめ込まれています。

そのため、ケツァルコアトル神殿は、「羽毛のあるヘビの神殿」とも呼ばれいる。

メキシコ・シティからバスでテオティワカン遺跡を行かれる場合、ケツァルコアトルの神殿にもっとも近いP1 (Pueta 1)で降ろしてもらいましょう。その後に25分徒歩で中心部の有名な太陽と月のピラミッドエリアに行けます。

1-2, テオティワカン遺跡博物館

太陽のピラミッドのすぐ近くにあるテオティワカン遺跡博物館には、遺跡から発掘時に見つかったものが展示されています。

博物館は小さいが、興味深い作品や刻まれた黒曜石などの展示がされています。


博物館の入場料は、テオティワカン遺跡の入場料に含まれています。

1-3, 太陽のピラミッド

太陽のピラミッド Pyramid of the Sun は、、底辺の長さは225m、高さは65m、頂上までの階段は238段あり、テオティワカン遺跡で最も大きく、世界で3番目に大きなピラミッドです。


1年に2回しかない太陽が天頂に達する瞬間に、太陽のピラミッドの真上を通過するように設計されており、当時の建築技術の高さがうかがえます。

また、興味深いことに太陽のピラミッドの真下には、長い地下洞窟が延びており、その先には「四つの花びら」の形をした小空間が存在します。

テオティワカンでは、「四つの花びら」は、東西南北から成る世界の姿を表現する重要な宗教的象徴とされています。

先に有名な太陽と月のピラミッドに行きたい場合は、P2 (Pueta2)が 一番近い下車場所です。

1-4, 死者の大通り

テオティワカン遺跡の中央を貫く大通りは、「死者の道 (Avenue of the Dead)」として知られています。この大通りは全長3316メートルで、幅は40~60メートルに及んでいます。


アステカ人は、大通りの両側に広がる建物を墓だと誤解し、そのためにこの大通りを「死者の大通り」と名づけたそうです。

死者の大通り道沿いの建造物の壁に残るピューマの画をぜひ、探してみてください。

1-5, 月のピラミッド

テオティワカンで最も重要な祭事の神殿!

「月のピラミッド(Pyramid of the Moon)」はテオティワカン遺跡の2番目に大きなピラミッドです。

このピラミッドからは首を切られた頭蓋骨が多く見つかり、生贄の埋葬跡があることから、月のピラミッドで宗教的な行事が行われていたと推測されています。

途中でジャガーの壁画があるの探してみてください。

ジャガーの壁画, jaguar teotihuacan

1-6, ケツァルパパロトルの宮殿

月のピラミッドの近くにあるケツァルパパロトルの宮殿 Palace of Quetzalpapalotl は、その名前はナワトル語の”quetzal”(貴重な羽)と”papalotl”(蝶)から来ています。

司祭の住居であったと考えられています。

宮殿の柱には頭が鳥(ケツァル)で、体が蝶(パパトル)になった聖獣が彫られており、目には黒曜石がはめ込まれています。

1-7, ジャガーの宮殿

The Palace of the Jaguars, ジャガーの宮殿, Teotihuacan, テオティワカン遺跡

ジャガーはこの地域においてよく見られる動物です。

ジャガーの宮殿  The Palace of the Jaguars  は、ジャガー神を崇拝する場だったと考えられています。


ここの見どころは色鮮やかに描かれたジャガーの壁画です。


ジャガーは頭が羽毛で、背中と尾が巻き貝で飾られ、ホラ貝を吹いて雨を呼ぶ様子が描かれており、宗教的に重要な要素とされています。


テオティワカン遺跡で、ジャガーの頭の形をした笛をあちこちで売られています。吹くと、「グワーーーッッ」っというジャガーの鳴き声のような音と似ているだとか。

2, ランチ

La Gruta 洞窟レストラン
La Gruta, 洞窟レストラン, Teotihuacan, テオティワカン遺跡
La Gruta, 洞窟レストラン, Teotihuacan, テオティワカン遺跡, メキシコ料理, Mexican food

「La Gruta(ラ・グルータ)」レストランは、テオティワカン遺跡の近くにある、洞窟の空間を利用して作られたダイニングスポットです。

岩がむき出しで、広々とした空間にカラフルな椅子とキャンドルが配置され、ユニークでな雰囲気を演出しています。

ここでは、メキシコの伝統料理を楽しむことができますが、観光客向けのレストランであるため、価格は高めです。

私は、日曜日の13時頃予約なしで行きましたが、少し待たされた後、すぐに席に案内されました。

  • このレストランを行くのに一度テオティワカン遺跡から出る必要がありますが、半券を提示すれば、再入場させてくれます。
  • ルート的にテオティワカン博物館、または、太陽のピラミッドを観光した後に寄るのがおすすめです。P5(Pueta5)には入場チェックポイントがあります。ここから遺跡エリアを一度出て、レストランに行き、チケットの半券を提示すれば再入場できます。

3, テオティワカン遺跡への事前準備

テオティワカン遺跡は広い上に、ほとんど日陰がありません。事前に天気や必要な物を確認して準備をしてから訪れることをお勧めします。

以下まとめました。

 

ほとんどの遺跡は、外にあるので帽子は必須です。

歩くことが多いので、水分をよく摂りましょう。

メキシコの太陽は眩しい。あると便利です。

塗装されない砂利道もあります。

階段を登る場所もあるのでリュックスタイルがおすすめ

天気予報を事前に確認しましょう。雨季(5月~10月)はスコールに備えて雨具(カッパが良い)の準備

小腹が空いた時や移動中にあると嬉しい。

私は、バスでテオティワカン遺跡に行きました。

日曜日の朝8時半頃に、メキシコ・シティ内にあるホテルを出発して11時頃にテオティワカン遺跡に着きました。

帰りは、15時半のバスに乗って17時頃にホテルに着きました。

メキシコ・シティからバスで行かれる場合、北バスターミナルでパンやコーヒーを買える売店があります。

4, テオティワカン熱気球ツアー

世界遺産テオティワカン遺跡 熱気球観光

世界遺産テオティワカン遺跡 熱気球観光

 

テオティワカン遺跡を空から見下ろす熱気球ツアーもあります。

ピラミッドは上から見るとその壮大な感じが一層際立つことがあります。

テオティワカン遺跡のツアーには、現地のガイドと熱気球観光がセットになった様々なオプションがあります。

興味のある方はぜひ参加してみてください!

 

合わせて読みたい記事

「オティワカン遺跡必見7スポットと効率よく回る観光ルート」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 2024 Teotihuacan from Mexico City by bus

  2. ピンバック: 2024年 メキシコシティからテオティワカン遺跡への行き方 バス

コメントは受け付けていません。