楽天モバイルをレビュー!海外データローミング in メキシコ 🇲🇽

楽天モバイル, データローミング

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海外で楽天モバイルの海外ローミングを使ってみた in メキシコ 🇲🇽


海外旅行において不可欠なアイテムは、「インターネット」です!!!



世界中を飛び回る私は、いままでは、新しい国に行ったらすぐに現地のSIMカードを調達をしていました。


タイや台湾など一部の国では、観光客向けに多様なSIMカードが用意されていますが、一方で英語が通じなかったり、プランが複雑で手続きに時間がかかる国もありました。(手間取ったのは、特にブラジルとモロッコ)

最近、メキシコで楽天モバイルの海外ローミングを利用しましたが、非常にスムーズで便利でした。

この経験を共有しながら、楽天モバイルの海外ローミングについて詳しくご紹介します。

≡ 目次

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筆者について:

はじめまして!「コストパフォーマンス」を重視し、限られた予算で最高の体験を求める旅行スタイルを心がけています。これまでに50以上の国や都市を訪れた永遠の旅人です。独学で英語を学び(TOEICは975点)。また、台湾での語学留学の経験もあります。 続きを読む…

1, 楽天モバイル海外データローミング

楽天モバイルは、海外でもそのまま利用できます。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン/Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約すると、海外に行かれる時に、海外ローミング(データ通信)対応エリアであれば、高速データ通信が可能です。

使っている携帯端末のSIMカードの差し替えなしで、そのまま海外でも利用できます。

楽天モバイル海外データローミングのメリット
下記の順序でご紹介します。

  • ❶ 従量課金プラン
  • ❷ 2GBまで高速通信
  • ❸ 海外データローミングの申請不要
  • ❹ SIMカードの差し替え不要
  • ❺ 72の国と地域で使える。


1-1, 従量課金プラン

楽天モバイルは、従量課金プランで毎月のデータ利用量に基づいて支払い金額が決まります。


私は、頻繁に海外にいるので従量課金プランの方が携帯料金を抑えられるし、日本の電話番号も安く維持できます。

気になる海外ローミングですが、使えるのは月2GBまでます。(ギガ追加も可能)

2Gを超えると自動で低速モード(128kbps)になるので、海外でデータの大量消費は心配ないです。(低速モードでは、ほぼ使えない)


それに、最高金額が2,980円(税込3,278円)で使い放題なので、これ以上の高額請求もない。

GB

料金

3GBまで

980円  (税込1,078円)

3GB超後 ~ 20GBまで

1,980円 (税込 2,197円)

20GB超過後 ~ 無制限

2,980円(税込3,278円)

1-2, 高速通信2GBまで

海外にいても、毎月2GBまで高速データ通信ができます。

「データ通信が2GB無料」と書かれることもありますが、「無料」というのは「高速データ通信」のサービスのことです。

また、海外ローミングを2GB分を利用分は国内のデータ量として換算されます。


(例) 日本国内1GB+海外で2GB で使用した場合の請求は980円(税込1,078円)です。

2GB超過後も海外ローミング自体は利用可能だが、通信速度が低速になります(最大128kbps)。言い換えれば、低速モードになるが、そのまま海外で無制限で使用することができます。留意したいのは、低速モードもデータ利用量にカウントされることです。

高速モードで超過後低速モードになりますが、データチャージで、高速通信の利用が可能です。
海外ローミングエリアデータチャージ (※チャージ料金は不課税)

追加容量 チャージ金額
1GB 500円
2GB 1,000円
3GB 1,500円
4GB 2,000円
5GB 2,500円

1-3, 海外データローミングの申請不要

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン/Rakuten最強プラン(データタイプ)」を契約すると、自動的に海外ローミングサービスが付いてるため、事前の申請などは必要ないです。

1-4, SIMカードの差し替え不要

マルチIMSI SIMに対応する端末であれば、使っているスマホがそのまま使えます。
また、SIMカードの差し替えや、レンタル機器の受け取りが不要です。


私のスマホはiphone13 proで、楽天モバイルのe-SIMタイプ(物理的にカードがないタイプ)です。

海外で使う場合は、スマホの「海外ローミング」をONにするの忘れないで!

【iPhone】データローミングをONにする手順
設定アプリを開き、「モバイル通信」>「通信のオプション」の順にタップ。
「データローミング」をONに切り替える。

【iPhone】データローミングをONにする


【Android】データローミングをONにする手順
設定アプリを開き、「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」 の順にタップ。
「データローミング」をONに切り替える。

1-5, 世界72カ国と地域で使える


72の国と地域一覧(2023年12月4日時点)

アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アラブ首長国連邦、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、ウクライナ、エジプト、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カタール、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クウェート、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ヨルダン、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2023年12月4日時点)

※アラブ首長国連邦、ウクライナ、エジプト、カタール、クウェート、ヨルダンは、国際通話かけ放題の対象国外、また国際SMS送信の無料対象国外です。

※ミャンマーは、国際通話かけ放題の対象外です。

※データ通信(海外ローミング)および国際通話、国際SMS、国際通話かけ放題のサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。

日本人に人気の渡航先は、カバーしていいると思います。
海外ローミング対象外の国には、ドバイ、コロンビア、モルディブ、スリランカなどがあげられます。

2, 海外データローミング│使用時の注意点

楽天モバイルで海外データローミングを使用する上で、知っておきたい注意点を共有します。

2-1, 対応する端末が必要

マルチIMSI SIMに対応する端末が必要。


楽天モバイルは、「マルチIMSI 」を採用しており、これに対応しているスマホである必要があます。

私が使っている、iphone 13 proは対応していました。


※マルチIMSI SIMとは?
マルチIMSI技術はあらかじめSIMカードに複数のIMSIを格納しており、基地局からの報知情報をもとにSIMカード内のアプレットが必要に応じてIMSIを切り替える。

2-2, 低速モードもデータ利用量にカウントされる

海外ローミングの高速データ通信は、月に2GBまで利用が可能です。


2GB超過すると低速モードになるが、低速モードを使用していても3GBを超えれば1,980円(税込2,178円)が請求されます。

(しかし、2GB超過後の低速モードは最大128kbpsなので、大量にデータを消費することないかと思います。)

>2-3, データ利用量3GB以上には注意

海外での通信量は国内の通信量と合算されます。

通常、日本国内で楽天モバイルのデータ通信を3GB以上使用している方は心配ありません。

しかし、通常は3GB以下を使っている方は注意が必要です。

海外旅行中にデータローミングを2GB以上使用した場合、その分が国内の通信量に加算されるため、帰国後に使えるデータ量が減少する可能性があります。

私は、1か月以上も海外にいることが多いのですが、毎月海外ローミングを2GBまで使うにしています。(ほぼ日本にいることがないので、、、)


海外でのデータチャージ料金は1GB 500円(消費税なし)で、チャージされたデータは楽天モバイルのデータ利用量にはカウントされません。

(例) 日本国内1GB+海外で2GB で使用した場合の請求は、980円(税込1,078円)です。

GB料金
3GBまで980円  (税込1,078円)
3GB超後 ~ 20GBまで1,980円 (税込 2,197円)
20GB超過後 ~ 無制限2,980円(税込3,278円)

>2-4, データ利用量表示には時間差がある

「My楽天モバイル」からデータ利用量を確認できます。

データ利用後に利用量の表示には時間差があり、即座に反映されないので注意が必要です。

3, 海外データローミング│メキシコで使ってみた

海外での利用方法

メキシコで初めて楽天モバイルのデータローミングを使いました。


メキシコ・シティ到着後にスマホの以下の設定でインターネットに繋がりました。

私が使っているのは、iPhone13 proです。

設定

モバイル通信

通信のオプション

データローミング ON


電波は、メキシコ通信キャリアTELCELの4Gで問題なく、ネット検索、Googleマップの経路検索、LINEメッセージを使うことができました。

メキシコの田舎?森?の方に行くと電波が拾えない時もありましたが、これは現地の通信会社の問題だから仕方がないかなと

海外ローミング2GBで足りる?

データ使用量には個人差がありますが、YouTubeやSNSを使用しなければ、2GBのデータ通信量は3〜4日の旅行や出張で十分だと思います。


ちなみに、私はメキシコに2週間滞在しましたが、必要最低限のGoogleマップ検索やWeb検索、LINEメッセージ、Webサイトの閲覧で使用したデータ量は、1GBちょっとでした。

1GB データ通信量の目安

1GB データ通信量の目安

Webサイトの閲覧

約3,200回

Google マップ検索

約4,400回

メールの送受信

約2,000通(添付ファイルを含めて500KB/1通の場合)

動画視聴

YouTubeの中画質(480p)で約2時間

SNS

LINE

トーク送信:約50万回

音声電話 :約35時間

ビデオ通話:約3時間

Instagram

通常投稿閲覧 :約1.5時間

ストーリー閲覧:約2.5時間
インスタライブ:約3時間

X (Twitter)

タイムライン閲覧:約4時間

動画・外部コンテンツ閲覧:約3時間30分

TikTok/Youtube

動画(標準画質):約2時間

Web会議ツール

Zoom

カメラオフ:約24時間
カメラオン:約1時間40分

※大体の目安で参考値です。

4, まとめ

私は年中海外にいるため、日本の電話番号を安く維持できる点や海外データローミング2Gでも十分に役立つことから、楽天モバイルを利用しています。

以前は、日本の電話番号を維持するために使っていない通信料金を支払っていましたが、楽天モバイルだと海外で2GBも利用できるので、ありがたいです。

日本の電話番号を維持したい海外在住の日本人にもおすすめです。

年に数回しか海外に行かないのであれば、アマゾンや楽天で事前にSIMを購入するのが便利だと思います。

海外旅行や出張の頻度が多い方は、MVNOキャリアの海外ローミングが手軽です。


渡航先や海外でのネット利用頻度、予算、ネットの必要性、渡航先などを総合的に考慮して、自分に合ったプランを選ぶことをおすすめします。

 

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