旅行プランを作成するのは、どこから手をつければいいのか、なかなか難しいですよね。
この記事では、私が50カ国以上旅行して得た経験をもとに、具体的なステップとともに旅行プラン・日程を計画する方法をご紹介しています。
時間とエネルギーを使いますが、知らない場所への旅行ではある程度の情報や計画があると安心します。
記事の最後には、私が作成した旅行日程表のサンプルも用意しています。
ぜひ参考にしてください。
≡ 目次
1, 旅行プラン作成:確認しておきべき事項
初める前に、以下の項目が事前に明確にされていると、よりスムーズに旅行日程を組み立てることができます。
一緒に旅行される仲間とご相談すると良いでしょう。一度、下記のリストをチェックしてから旅行プランの計画しましょう。
旅行目的地の選定は、旅行プランニングの出発点です。『この国の文化に触れたい』、『あの名物料理を食べたい』、『インスタグラムで見たあの景色を自分の目で見たい』など、さまざまな動機から行き先を決めることができますね。たくさんある旅行先から行き先を決めるのはとても大変ですが、ワクワクもします。
もちろん目的なしで、ただ単にそこ国に行きたいと漠然としてものでもOKです。ただし、旅行の目的をちょっとだけでも分かると、効率に観光ができます。例えば、「リラックスしたい」「美食の旅」「特定の観光地を巡りたい」など、旅のテーマに沿ったスポットリストが作れます。
円安の時代、どこへ旅行するにも為替レートと現地のインフレで物価高騰に悩まされますね。
予算があっても、なくても、どっちもOKです。
旅行の予算をあらかじめ設定しておくことで、旅行の日程を計画する際に色々と調整することができ、予算オーバーしちゃった、ちょっと贅沢な旅行になりそう、など客観的に予算の感覚がつかめると思います。
当時の為替レートや現地の物価情報を踏まえて、予算内でコスパの良い旅をすることが私のモットーです。
旅行に取れる日にちのは、飛行機の出発と到着の時間、時差などを旅行計画においても考慮しないといけない要素です。
既に日にち決まっていて、航空券を購入してからプラニングしてでもいいですし、『○泊○日の旅」を最初に想定して旅行プランを作成してから航空券を購入するもOKです。
2, 旅行プラン作成:7つのステップ
『始める前に確認しておきべき事項』を明確にしたところで、旅行プランの計画をしていきます。
私は、スマホのメモを使ってメモしていますが、パソコンのワードやページで作業でもOKです。
気になる項目から見る場合
「STEP画像」をクリック!
こちらは小まとめになります
旅行先の行きたい場所リストします。
ポイント◇リスト化した項目はカテゴリ別(グルメ、ナイトライフ、体験…等)、場所の特徴的(夜の方が盛り上がる、午前中に閉館…等)、施設営業時間などのの情報もメモしておこう。
Googleマップを活用してス行きたい場所の位置を確認をします。
ポイント◇Google マップにマッピング作業する時は、アイコン別を使い分ける良い。
まず、ドラフトとして日毎別に日程のを組みます。
ポイント◇Google マップでマッピングした場所を近いところを纏める、感じでざーっくりな感じで構いません。
行きたい場所の営業、開閉園の時間やツアーの時間を調べていきます。
ポイント◇実際にその公式ウェブサイトにアクセスして正しい情報を得ると良い。また、STEP1で行きたい場所をリスト化する時にやっておけばここで楽になりますね。
現地での主な移動手段を確認します。ここで、STEP2でGoogleマップにマッピングした情報が活かされますね。
ポイント◇ここで旅行先で場所と場所の間をの移動距離とかかる時間を大体で良いので検討します。また、現地での移動手段に必要なアプリの必要かも確認できます。
STEP3で作成した旅行プランのドラフトの最終調整をします。STEP1~5の情報とご自身の体力を考慮しながら、調整していきます。
実際に作成した、旅行日程の実現性を再度、評価します。
訪れたい観光名所やレストラン、お土産店をリストアップします。
カテゴリ分け(例: 観光名所、体験型アクティビティ、グルメ)しながらメモしていくと後に計画がしやすくなります。
観光の情報源には、友人の推薦、ソーシャルメディア、Google検索があります。
例えば、Instagramでは「 国名 グルメ」のように検索できますし、Google検索で「 国名・都市名 観光地」と検索すると効率よく情報を得られます。
Googleマップでもその場所の地図を開き「観光地」でその周辺検索すれば、地図上にスポットが一覧表示されます。
そして、リストを一覧できるようにカテゴリ別にメモします。
例)
旅先 :日本・東京
カテゴリ:観光名所
・スカイスリー
・浅草のストリート、浅草寺
・新宿歌舞伎町、ホストクラブエリア
・渋谷エリア(若い人)
・池袋(アニメイト)
・原宿(服がたくさん、若い人)
・ディズニーランド(東京エリアから遠い)
・六本木
(バーや外国大使館が多い、夜に行くといい?)
・東京タワー(夜景が綺麗)
カテゴリ:食べ物
・たこ焼き
・ラーメン
(一蘭という店をオススメされた)
・日本のマクドナルド
・コンビニの食べ物
・牛丼 (吉野家)
・お寿司
参考記事
Instagramで見つけた魅力的なスポットや友人がおすすめするレストランを訪れたい時、思いの外遠くにあることがあったり、アクセスに車が必要な場所もあり得るため、
事前に行きたい場所の正確な位置を把握をしておきたい。
私の場合、興味を持った場所やお店があれば、すぐにGoogleマップで位置を保存します。
行きたい場所がいくつもあってマッピングするのは大変かもしれませんが、このやり方は、旅行中のスムーズな移動だけでなく、データとして残るので後で行った場所を振り返る際や、
他人におすすめを聞かれた時にも役立ちます。
Google マップに場所を保存
⇨ 詳しい方やり方は、こちら…
参考記事
Googleマップでマッピングした目的地を基に、日ごとのアクティビティを大まかに計画していきます。
各日を「DAY 1」「DAY 2」「DAY 3」・・・と分けて、地図上で予めマッピングされたスポットを参照しながら、地理的に近い場所を同じ日に訪れる計画を立てます。
ここでは、食事や観光地のカテゴリに分けられたスポットも考慮し、効率よくルートに組み込むことができます。
特に、選定したレストランが観光スポットの近くにある場合は、食事の計画に便利です。
例)
DAY1
・スカイツリー
・浅草ストリート、浅草寺
・上野
・秋葉原?
朝:コンビニ食べ物
昼:お寿司?
夜:適当
DAY2
・新宿歌舞伎町
・渋谷
・原宿(猫カフェ)
朝:前日スーパーで買ったもの
昼:ラーメン
夜:新宿で適当に
DAY3
・ディズニーランド
朝:コンビニ食べ物
昼:パーク内
夜:イクスペリアス
オープン時間、休館日、レストランの営業時間を事前にネットで調べメモをする。
- 日本語ツアーの開催時間
- 現地の祝日をチェック
- 特定のイベントに開催時間
- 事前にオンラインチケットが必要か否か
旅行先のオープン時間や休業日、レストランの営業時間は、事前にインターネットで確認し、メモを取ることが肝心です。
特に、日本語ツアーが設定されている観光名所や、現地の祝日による営業時間の変更、オンラインでの事前チケット購入が必要なアトラクションは要注意です。
また、定時に行われるイベント(例:衛兵交代式)もチェックリストに入れましょう。
これらの詳細を事前に調べることで、閉館や休業による失望を避けられます。
公共交通機関が発達していない場合は、
現地が使う配車アプリを事前にダウンロードする。
日本の公共交通機関が発達してバスや電車で簡単にいろんなところにアクセスできます。
アメリカはどこに行っても車、東南アジアはバイクが主流だったりします。
またまたはシェア自転車が使えるなんて様々です。
移動手が分かると所要時間も大体掴めます。
(例)
・東京エリアは電車で移動可能
・タクシーの初料金550円(高いと評判)
・バスも使える
ステップ4で収集した営業時間や休業日の情報と、
ステップ5で調べた交通手段を活用して、
STEP3で書いたドラフトの日程の微調整を行います。
Googleマップは、移動ルートの計画において距離や所要時間の概算に役立ちますが、個人の体力や疲労度も考慮してプランを立てましょう。
旅行の楽しさは、無理なく行動することにもあります。
ここで、更に現地の天気予報も確認して、更に再調整をします。
完成した旅行プランを見直し、実現可能かどうかを見直します。
日程に盛り込まれたアクティビティ、移動時間、滞在時間が現実的であるかを検討し、必要であれば調整を行います。
このステップは、旅行中のストレスを避け、快適な旅行体験を確実にするために重要です。
旅行の計画は、ある意味で旅のしおりでしかありません。
現地で臨機応変できるようにすることが大事だと思います。
目的地に関する情報を事前にしっかりと把握しておくことで、気分や状況の変化に応じて、柔軟にプラン変更ができると思います。
変わりやすい現地の最新情報、はSNSやGoogle検索、旅行本も参考にできるのでこれらのツールを活用し、柔軟な旅行プランを計画しましょう。
参考記事
3, 旅行プラン モデル コース
私が以上のステップを踏みながら作成した旅行プランサンプです。
良かったらご参考にしてみてください。
【 サンプル 旅行日程 】
変わりやすい現地の最新情報、はSNSやGoogle検索、旅行本も参考にできるのでこれらのツールを活用し、柔軟な旅行プランを立てましょう。
ピンバック: Magic Travel -AI 旅行プランをレビュー