キュナード クルーズ船 ドレスコード 完全ガイド正装/フォーマル服装解説

クルーズドレスコード, キュナールクルーズ ドレスコード

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キュナードのドレスコードについて、3回の乗船経験をもとにご紹介します!

クルーズ旅行の魅力の一つは、船内でのドレスコードを楽しむことだと思います。しかし、クルーズ旅行でドレスコードについて迷われる方がいるかもしれませんね。

今回は、クルーズ旅行が初めての方でも迷わずに、様々なシーンに適したドレスコードを解説していきます。さらに、私の体験談を交えながら、持参すべきアイテムや必需品についてもご紹介します。

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筆者について:

はじめまして!「コストパフォーマンス」を重視し、限られた予算で最高の体験を求める旅行スタイルを心がけています。これまでに50以上の国や都市を訪れた永遠の旅人です。独学で英語を学び(TOEICは975点)。また、台湾での語学留学の経験もあります。

キュナードのレスコードについて

「ドレスコード」というと堅いイメージがありますが、単純に“おしゃれを楽しむ”と考えるといいと思います。

キュナード・ラインの船は、英国の伝統文化が色濃く反映された優雅な内装になっているので、普段は着ることのない洗練された服装を堂々と身に纏い、贅沢なひとときを過ごすことができます。


ドレスアップが苦手の場合でも一日中ラフなカジュアルな格好で気軽に過ごせるオプションもあるので、ご心配はありません。

それでは、キュナード・ラインのドレスコード(服装)を場面ごとにみて行きます

日中の船内服装

日中は、リラックスしたカジュアルな服装で過ごすことができます。

 


男性の場合:

  • T-シャツ
  • コットンパンツ
  • ポロシャツ
  • 半ズボンやカジュアルパンツ
  • シューズやスニーカー

    など

女性の場合:

  • ブラウス
  • カジュアルなスカート
  • サンダルやシューズ
  • ワンピースやチュニック
    など
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品の良いカジュアル着こなしの方が多く、ユニクロ程度のカジュアルコーデあたりかなと思います。

夕食時間以降〜

夕食時間以降〜​は、主にスマート・アタイア – Smart Attire」と「ガラ・イブニング -Gala Evenings」の2つのドレスコードがあります。

キュナード・ラインに乗船される乗客の特徴でもあると思いますが、夜のドレスアップを楽しみにされている方も多いようで、夕食時にスマート・アタイア(スマート・カジュアル)に着替えら、食事やその後のショーなどを楽しんでします。

 

1)スマート・アタイア

日本語で「フォーマル」や「スマートカジュアル」に相当すると思います。

男性の場合:

  • シャツ
  • ズボン
  • ジャケット(ネクタイは無くても可)
    など

女性の場合:

  • フォーマルなブラウス
  • スカート
  • ローングドレス
  • ワンピース
    など
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男性の方は、毎晩ジャケットを着用する必要はありません。ワイシャツで下はスーツパンツの方もいました。イメージとしては、特別な日におしゃれなレストランや劇場で着るような服装です。

2)ガラ・イブニング

「ガラ・ナイト」とも言ったりします。キュナール・ラインでは、7泊の航海のうち、2回以上はガラ・イブニングの日が設定されています。

ガラ・イブニングには通常テーマがあり、キュナードのガラ・イブニングは、

  • 黒と白
  • 赤と金
  • マスカレード
  • 狂騒の20年代

4つのテーマの中から開催されます。ガラその雰囲気に合わせた内装や催し物があります。テーマは、出港前にMY CUNARDのスケジュールから事前に確認することができます。

男性の場合:

  • タキシード

  • ディナージャケット

  • ダークスーツにネクタイ
    など 

女性の場合:

  • イブニングドレス
  • カクテルドレス
  • 和服 
    など
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男性の場合、ガラ・イブニングでは、タキシードを着用する人が多い印象ですが、ブラックスーツという選択肢もあります。その際、ネクタイではなくボウタイにしたらまた雰囲気が変わるのでアレンジしてみるのもいいです。
女性のスカート丈に関しては、カクテルドレスで多くの人が足首丈のロングスカートを選んでいました。しかし、必ずしも長いスカートでなくても問題ありません。実際、膝丈のカクテルドレスにヒールの靴を合わせている人もいます。トップスに関しては、胸元が開いた、デコルテを強調するスタイルのドレスを着用している人もいれば、ジャケットやショールを羽織ったり、首元までレースで覆われているドレスやトップスを選ぶ乗客もいます。

テーマに沿ったドレスを着たり、装飾品やアクセサリーでさりげなく演出するのも大丈夫です。
女性の方が色鮮やかに着飾る感じがありました。マスカレードの時は和装に狐面の方がいて、とても素敵でした。

アフタヌーンティー

毎日15時からはアフタヌーンティーの時間がありますが、この際のドレスコードは日中の服装と同様です。特に決まりはありません。お洒落を楽しんでドレスアップするのも面白いと思います。

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私はアフタヌーンティーらしい帽子を被ってみました。

その他の船内施設:常時

  • リド・レストラン
  • カジノ
  • ゴールデン・ ライオン
  • カフェ・カリンシア
  • ガーデ ン・ラウンジ
  • ヨット・クラブ
    など

    では、夕食時もドレスコードに関わらず、カジュアルな服装で過ごせます。

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ダメージジーンズは、船内の雰囲気に合わないので避けた方がいいです。また、プール以外では上着を着用するように言われています。

寄港地観光時の服装

現地の天気やアクティビティに合わせて、事前にご準備するといいと思います。

私は、ノルウェーのフィヨルド観光の際は、防寒対策としてジャケットを、ハイキング用にはトレッキングシューズを持参しました。

おすすめの持ち物

  • 風対策の上着
    デッキに出る際は風が強いことがありますので、風を通しにくい素材のウインドブレーカーなどが便利です。

  • 室内用の軽い上着
    船内は寒くなることがありますので、食事やショーの際に羽織れる軽い上着を持参すると安心です。

  • 運動着&運動靴
    船内にはジム施設がありますので、運動着と運動靴を持っていくと良いでしょう。

  • 水着
    プールを楽しみたい方は水着をお忘れなく!ただし、プールエリア以外では水着は着用NGですので、上着を持参すると良いでしょう。

  • 水筒
    部屋にある水は有料です。リドレストラン(ブッフェレストラン)ではジュース、コーヒー、紅茶が無料で提供されます。水筒を持参することをお勧めします。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回はキュナード・ラインのドレスコードと船内の服装についてご紹介しました。キュナード・ラインの船内は、エレガントでクラシックな英国伝統の内装が特徴です。そのため、普段なかなか着る機会がないタキシードやローングカクテルドレスを身にまとって写真を撮り、船旅を楽しむことができます。ぜひ、この贅沢な経験をお楽しみください。