(本ページはプロモーションが含まれています)
クルーズ旅行は敷居の高いイメージではないでしょうか。
実は、クルーズは宿泊はもちろんお食事やエンターテイメントも全て含まれた意外とお得で便利な旅行です。
こんな庶民な私でも豪華な客船で贅沢な体験をすることができました。
今回は、私が以前に2回ほど乗船したことがあるラグジュアリー客船のCunard Cruise Line (キュナード・クルーズライン) の魅力をご紹介します。
そして、2025年お4月に日本発着予定のキュナードのクルーズ旅行も合わせてご紹介します。
≡ 目次
1, キュナード・クルーズの紹介
クルーズ船にはさまざまなタイプがあり、船舶のサイズや提供されるサービス、航路、ターゲット客層などによって船内の雰囲気やコンセプトが変わっていきます。
キュナード・ラインは、その歴史的な起源と豪華な客船で知られる、世界的に有名なラグジュアリークルーズ・ラインの一つです。
特に注目を集めるのは、英国女王の名を冠することが許された世界で唯一のクルーズ・ラインなんです。
キュナード・ラインが運航する主な船舶には、
「クイーン・エリザベス」
「クイーン・メリー2」
「クイーン・ヴィクトリア」
2024年初頭には「クイーン・アン」がデビュー予定です。
私がキュナード・ラインの最も魅力的だと感じる点は、どの船も高貴で気品あるイギリスの伝統と文化が反映された内装とコンセプトです。
毎日15時にはアフタヌーンティーがあり、『ゴールデン・ライオン』で伝統的な英国スタイルのパブでビールが楽しめます。
通常のラグジュアリー客船とは異なり、まるで映画『タイタニック』で観たような優雅で上品な雰囲気溢れるクルーズを実際に体験できます。
キュナード・ラインは、エーゲ海、地中海、そして世界一周クルーズへの就航も果たしており、2024年には日本発着で、国内でも高級かつ豪華なクルーズ旅行を楽しむことができます。
2, キュナードとタイタニック号
先ほど、映画『タイタニック』にについて普及したのですが、実はキュナード・ラインとタイタニック号は、ちょっと関係しています。
- タイタニックはキュナード・ラインの船ではなく、ホワイト・スター・ラインという会社の船であった。
- キュナード・ラインとホワイト・スター・ライン社は、大西洋航路で激しい競争を展開していたライバル会社でした。
-
タイタニックは、キュナードの船であるルシタニアとモーリタニアに対抗するために建造された三つの姉妹船の内の一つで、他の二つはオリンピックとブリタニックです。
- タイタニックの事故後、ブリタニックも戦禍で沈没し、唯一残ったオリンピックも事故に見舞われ、ホワイト・スター・ライン社の業績は急速に悪化しました。
- ホワイトスター社の親会社が同社を売却し、若干の曲折を経て、キュナードと合併して出来たのがキュナード・ホワイトスター・ライン社です。
- ホワイト・スター・ライン・リミテッド社が終了すると、キュナード・ホワイトスター・ライン社はキュナード・ラインに戻りました。
詳しくは: キュナード・ヒストリーで詳細な歴史が紹介されています。
3, キュナードクルーズの体験
私が2023年に乗船した QUEEN VICTORIA のクルーズ旅行の体験をご紹介します。
- 期間:8日間
- 場所:ノルウェーフィヨルドクルーズ
- 代金:171,000 円(※1人分、アルコール類や任意のオプション追加料金なし)
アイコンをクリックすると項目へ飛べます。
3-1, 客室
キュナードの客船には、カテゴリーがあり、この客室カテゴリーごとによってお食事する専用のメイン・ダイニングが異なります。
高額なグリル・クラスには、そのクラスの人しか入れない、専用エリアやメイン・ダイニングのメニューがワンランク上の料理、特別なサービスなどが受けれるのだとか。
体験してみたいものだ
$$$ Cunard’s Grill Class グリル・クラス
$ Cunard’s Britannia Class ブリタニア・クラス
私が予約したのは、ブリタニアクラスの中でも、最も安い窓が付いてないスタンダード(内側)の部屋です。
広さは、約14mですが、スーツケースはベッド下に収まるし、服を掛ける収納スペースもありました。
決して広くはないですが、窮屈な感じもしませんでした。
3-2, 船内の食事
24H いつでも何処かで何かしら食べることができる!!!!
メイン・ダイニング
専用のメイン・ダイニングでは、朝・昼・晩が食べれます。
フルコースは、日替わりメニューの中からお好きな前菜、スープ・サラダ、メイン、デザート、コーヒー、紅茶を選んで頂く方式です。
主に洋食ですが、アジア料理も出されることがあります。
ビュッフェ
メイン・ダイニングの他にビュッフェスタイルのレストランで食事もできます。朝から晩まで用意があります。料理のメニューは豊富です。
一般的には、メイン・ダイニングで出されるものが、ビュッフェレストランでもセルフサービスにはなりますが、同じようなものが並びます。
・・・つまり、メイン・ダイニングで食べて、食べ足りなかったらビュッフェレストランでまた食べれます。
アフタヌーンティー
毎日15時は、音楽の生演奏を聞きながら優雅なアフタヌーンティーが楽しめます。キュナード・ラインのスコーンは、有名です。とても美味しかったです。
追加料金1人$40で、レストランでシャンパン付きのワンランク上のアフタヌーンティーも楽しめます。
ゴールデン・ライオン・パブ
キュナード・ラインの「ゴールデン・ライオン・パブ」は、クルーズ船の中にあるイギリス式のパブで、伝統的なイギリス料理フィッシュ&チップやパイを楽しむことができます。
また、キュナード船内でしか味わえないクラフトビール「キュナード・レッド」、「ブラック」、「ゴールド」がメニューに並んでいます。
その他の食事
22時以降ビュッフェタイルで軽食が出されます。
プールサイドグリルには、サンドイッチやホットドッグといった食べ物があります。
24時間いつでもルームサービスが利用可能です。
乗船しちゃえば、もう食べ物には困らないほど、いつでもどこでも食べ物があるのですが、
注意したいのは、食べ物とジュースはクルーズ料金に含まれていますが、アルコールは追加料金がかかります。
また、ロブスターやワンランク上のステーキを食べたい時は、有料のレストランを備えているので、一人当たり20ドル~40ドル程度で質の高い お料理を召し上がることも可能です。
3-2, 船内アクティビティ
キュナードでは、船上の1日を過ごすさまざまなアクティビティを用意してくれます。
前日の夜に翌日のアクティビティやショーの詳細が記載されたディリープログラムを部屋に届けてくれます。
私は、そのディリープログラムを見ながら翌日をどのように過ごすかを決めます。
日本語に翻訳したディリープログラムも用意してくれるので安心です。
・ダンス・クラス
・ミュージカル
・トリビアクイズ
・ダンスショー
・ゲストトーク
・映画
・絵教室
・花教室
・フルーツ彫刻
など
3-4, その他の施設
クルーズ船は、本当に広いです。毎回、歩き回る時は必ずマップを持ち歩いています。
そして船の上には様々な施設があります。
・カジノ
・バー
・ラウンジ(複数)
・プール
・サウナ
・ジム
・図書館
・ショッピングストア
・シガー・ラウンジ
など
4,クルーズ ガラ・ナイト 服装
クルーズ中に一度開催される ガラ・ナイト(正装の晩餐会) は、船上でイベントで、メインレストランでは特別メニューが提供されます。
また、ガラナイトの夜は、船内がうきうきとした華やかな気分に包まれ、皆が最もお洒落する夜です。
キュナードのガラ・ナイトは、テーマを設定してあります。
クルーズでは乗船予定日の前からオンラインのMy Cunardアカウントを通じて、船内で行われるガラ・ナイトのテーマを事前にお知らせしてくれます。
テーマは以下のいずれのどれか
- 白&黒 Black and White
- 赤&ゴールド Red and Gold
- マスカレード仮面舞踏会 Masquerade
- 1920代 Roaring 20s.
よくクルーズ旅行で、ドレスコードに悩む方もいらしゃるかもしれないが、実はそんな難しく考えなくても大丈夫です。
皆さん自由に自分の好きなようにドレスアップしています。普段着の方もいたりします。(※メインダイニングにはドレスコード必要)
ガラ・ナイトに関しては、
予めテーマがあるので、合わせてドレスを準備すればOK。
結婚式で着ていくようなドレスのイメージするといいかなと思います。
参考に私が船で着た服をご紹介します。
5, クルーズ旅行 よくある質問
クルーズ旅行に関する一般的な質問を私の経験をもとに回答します。
各クルーズ旅行会社の方針ポリシーによって変わるのでオフィシャルサイトでも確認してください。
朝・昼・晩の食事(スナック含む)、ジュース、コーヒー、紅茶、船内の施設の利用、船内イベント、船内でのショーなどが含まれていました。
アルコール類、食事のアップグレード、寄港地ツアー、チップ、カジノ、エステ、サロン、お土産などの個人的支出。
一部クルーズ船主催のアクティビティは、クルーズ料金に含まれていませんでした。
主に洋食だが、私が2回乗ったキュナードでは、マグロとサーモンのお寿司もありました。たまに、アジア料理がメニューに出ることもあります。
ゴールデン・ライオン・パブでは、フィッシュ&チップスとパイなどが食べれます。
その他、いろんなスイーツ
ジュース、コーヒー、紅茶の飲料は無料で提供されています。
船上では、公用語が英語であるものの、私が乗船した2回とも、事前の連絡や手配をしていなかったにもかかわらず、日本人がコーディネーターとして乗船していました。
ディリプログムの翻訳、船内新聞、メニュー、乗船説明会など、様々な情報を日本語で提供してくれました。
日本人の食事会も開催してくれました。
日本語話者にとっては安心ですね。
船の揺れを感じることは時折ありましたが、船酔いや心配になるほどのものではありませんでした。
ただし、悪天候の場合は揺れが強まることがありますので、心配な方は酔い止めや酔い止め防止のバンドを用意することのはいいかもしれません。
・普段着
・フォーマルなドレス
を主に用意すればいいと思います。
キュナードでは、夕方6時以降にドレスコードが設けられますが、これは主にメイン・ダイニングでの食事時に気にするくらいかなと思いました。
ドレスコードに縛られずに気軽に食事を楽しみたいのであれば、ビュッフェレストランでカジュアルな服で全然OKでした。
また、「ガラ・ナイト」と呼ばれるフォーマルナイトは、7泊8日のクルーズでは平均的に1~2回程度行われることが一般的です。
船内の温度は快適に調整されいたので、肩の出るドレスでも問題ありませんでした。
ただし、甲板では風が強いことがあるため、カーディガンやパーカー、ウィンドブレーカーがあると便利です。
あとは、寄港地ツアーの際には、歩きやすい靴やその日の天気に合わせた服装を用意する。
私が乗ったクルーズでは、家族連れが多かったです。
キュナードには、
・2歳~7歳のプレイゾーン
・8歳~12歳のキッズゾーン
・13歳から17歳のティーンゾーン
がありました。
なんと、1歳〜6歳 の子供を対象に18:00 ~ 23:00まで預けれる施設があるようです。
Wi-Fi 環境はあるが追加料金が必要です。
基本インターネットプランは1日$20(またはクルーズ全日でお申し込みの場合は1日$15)
高速なネット接続を利用する場合は、プレミアムインターネットプランで、1日$30(またはクルーズ全日でお申し込みの場合は1日$20)
私は使ったことがありますが、大西洋のど真ん中でもインスタグラムとか普通に使えました。
キュナードの場合だとクルーズ中に毎回、スタッフの方にチップを渡すみたいなのは無かったです。
"チップ" に相当する料金としてサービス料が最後に請求されます。
キュナードHPより引用ですが、
チップの目安 (全クルーズ)
グリルの客室をご利用:一人/ 1泊当たり US$16.5
その他の客室をご利用:一人 / 1泊当たり US$14.5
個別にチップを渡したい場合は、直接スタッフ本人に渡すこともできます。
なお、アルコール類やスパなどの利用には、別途15%のサービス料が加算されるようです。
船内には医療センターが備えられています。
私は、使ったことがないのですが、
軽い怪我や具合が悪い程度での利用なら問題ないかもしれません。
キュナードのサイトによると特別な医療上の配慮が必要な場合は、乗船の3週間前までに申請が必要のようです。
治療費が高額になる可能性があるので、心配な方は、海外旅行傷害保険へのご加入すると安心かもしれません。
参考記事:
クレジットカード海外旅行保険の要点: 知っておくべき ポイント
6, 2025年日本発着クルーズ旅行
来年の2025年のスケジュールでは、キュナード・ラインのクイーン・エリザベスを利用して、日本から出発するクルーズ旅が楽しめます。
その中の一つをご紹介します。
春爛漫 日本周遊と韓国
横浜港大さん橋ターミナルから出発するこの船は、日本をグッると一周して韓国の釜山に寄ってから日本にまた戻ります。
横浜
↓
青森
↓
境港, 鳥取県
↓
釜山,韓国
↓
長崎
↓
清水, 静岡県
↓
横浜
期間 | 2025年 3月29日~4月07日 |
代金 | 240,000円~ |
出発地 | 横浜 |
寄港地 | 横浜、青森、鳥取、釜山(韓国)、長崎、静岡 |
7, クルーズ旅行予約の仕方
キュナードクルーズ旅行を予約する最もお勧めな方法は、直接キュナードの公式ウェブサイトで予約することです。
日本出発するクルーズの場合は、日本語メニューや日本人スタッフもたくさん乗船しているの心配なしです。
もちろんキュナード・クルーズを取り扱っている旅行会社を通じて予約することもできます。
日本の旅行会社通じてならスムーズに予約手続きできるので安心かなと思います。
キュナード旅行予約可能な旅行会社の一覧は、キュナードのサイト:ご予約について から確認してできます。
同じ日程やコースでも、利用できる特典や割引サービスが旅行会社ごとに異なることがあります。
旅行会社の提供する船内特典やサービスの内容を比較し、自分のニーズに合ったプランを選ぶことをおすすめします。